loaded language
詭弁 の一種
日本語だと「含みのある言葉」
こっちをタイトルにすると多義的なので関係ないところからリンクが繋がりそう
詭弁 - Wikipedia
含みのある言葉 (loaded language)
A「私達は、罪なき善良な社会的弱者により一層の苦痛と不幸を強いるだけのB知事の冷酷で残酷で無慈悲で恥知らずな政策に、知性と良識ある善人なら当然そうするように反対の意を表明しました。」
やりすぎwSummer498.icon
クソデカ羅生門の逆変換を施すとこうかなtakker.icon
A「私達は、B知事の政策に、反対の意を表明しました。」
シンプルでわかりやすい~
クソデカ羅生門ワロタSummer498.icon
B「今般の軍事作戦により、我が国はかつての海外領土を回復した。なんと素晴らしい事ではないか!」
よくあるSummer498.icon
それもリアルタイムでね……(2023-08-05現在)takker.icon
C「現状の国難を打開するには大人の成熟した判断が必要とされる」
リアルでよくあるSummer498.icon
これも論点先取(petitio principii)の一種で、読み手(聞き手)に話題・論題への先験的な感情を惹起させようとする文章を言う。
論理性ではなく「語調」に頼った主張を、loaded language(または emotionally charged words)と呼ぶ。
必ずしも例Aのように感情的・攻撃的・侮蔑的な形容句で装飾された文章のみを指すものではなく、常用語を用いた文章も含む。
たとえば例Bは「獲得・征服」ではなく「回復」という言葉で獲得した領土が本来自国に帰属するものだったと思わせようとしており
例Cでは「大人・成熟」という術語を用いることで根拠なく「反対者は子供っぽい意見の持ち主だ」と先験的な価値判断(ラベル・レッテル)を貼っている。
このタイプの詭弁は、情報操作やプロパガンダの手法として使われる。
注: その他にもたとえば一時的に引き上げられていた課税率を下げることを「減税」と呼ぶ、臨時の減税措置を解除することを「増税」と呼ぶような場合、あるいは販売予定価格に割り増した額を最初に提示し「今日は特別に値引きします」などと提案する場合、それぞれ「減税」「増税」「値引き」などがloaded languageである。
食べやすくなって新登場!(シュリンクフレーション)cFQ2f7LRuLYP.icon
チョコをなくして新登場!takker.icon
チョコぬいじゃった!きのこの山
受け手の感情や価値判断を暗黙に刺激するkey wordを文中にひそませ、ちりばめることで論理によらずに受け手を操作する。論点回避の一つ。
参照
DHMO
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ポリティカル・コレクトネス
ポリティカル・コレクトネス
ニュースピーク
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